指名権が豊富なペイトリオッツ、今年も積極トレードか

 ニューイングランド・ペイトリオッツといえば、ドラフトで指名権を絡めたトレードを積極的に行うチームとして知られている。実際、過去2年間連続でドラフト本番に7つのトレードを成立させた。 Explorer IIシリーズ そして、この流れは今年も続くと見られており、ビル・ベリチックHCもトレードを行うことにちゅうちょはないと述べている。
GMT Master IIシリーズ
 ペイトリオッツは今年のドラフトで、1巡から3巡までそれぞれ2つ、トップ92までに計6つと多くの上位指名権を有している。その内訳を見ると、1巡全体17位は2009年にディフェンスエンド(DE)リチャード・シーモアをオークランド・レイダースにトレードで放出した際に獲得。 Yacht Masterメンズシリーズ さらに2巡目の全体 33位指名権は、昨年カロライナ・パンサーズとのトレードで3巡目を放出した交換に得ており、3巡目では昨年にワイドレシーバー(WR)ランディ・モスをミネソタ・バイキングスにトレードで出した交換条件として獲得した全体74位がある。そしてこの6つの指名権の中でも全体28位と33位は順位が近いこともあり、トレードに使う駒として有力視されている。Yacht Masterレディースシリーズ

 今オフ、ペイトリオッツの補強ポイントとしては、パスラッシャー、攻撃ラインが挙げられている。 Submarinerシリーズ 全体17位ならライアン・ケリガン、J.J.・ワット、キャム・ジョーダンといったディフェンエンド(DE)が、全体28位ならゲイブ・カリミ、ダニー・ワトキンスといった攻撃ラインの選手が候補になると予想されている。 Sea Dwellerシリーズ

 ちなみに昨年のドラフト本番でのトレードを振り返ると、ペイトリオッツは全体22位をデンバー・ブロンコスの24位と交換するトレードダウンを実施し、 Pearl Masterメンズシリーズ その代償として4巡指名権を獲得。この4巡指名権でタイトエンド(TE)アーロン・ヘルナンデスを選択した。また、24位をさらにダラス・カウボーイズと 27位との交換でトレードダウンした後、コーナーバック(CB)デビン・マッコーティを指名した。 Pearl Masterレディースシリーズ そして、マッコーティはプロボウル出場、ヘルナンデスもレシーブ45回、6TDと活躍したのは記憶に新しい。 Jubileeレディーズシリーズ